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everyday life of CRIMSON.

クリムゾンの日常、部員のひとりごとを 写真と共にお伝えします!

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#9 寺田

『関東制覇』

そう掲げてスタートしたチームが終わりを告げて一週間がたとうとしています。
最後に書くブログでは今年のチームを振り返ってみたいと思います。

スタート地点の四年生はCRIMSONの『谷間の世代』。
人数も少なくスター選手も不在でした。
問題はたくさんありました。
春先は当たり前のことを当たり前にできず、主将になった自分は下級生を統括できず、下級生の不満は絶えず、四年は混乱し迷走し、チームは難破船のごとく目標を見失っていました。

チーム運営やディフェンス、リクルーティングと毎日睡眠時間を犠牲にして話し合ったり作業したり、もちろん練習もして肉体的にも精神的にも疲弊していました。
同時に主将として気負いすぎていた自分に疲れていきました。
その時、自分は先代までのかっこよくて、カリスマ性あふれるような主将になることをきっぱり諦めました。

厳しくできない、かっこいいことも言えない、そんな主将は下級生を統率するのではなく下級生と共に歩むことを決めました。
共に楽しむことを決めました。
誰よりも明るく声を出し、雰囲気を作ることに尽力し、下級生の成長を誰よりも喜びながら一日を大切に過ごしていきました。

『勝って楽しむ、楽しんで勝つ』

その言葉が形になりかけた時には春シーズンが終わっていました。

しかし、合宿を経て成長したように思えたチームはもろくも崩れていきました。
怪我人続出、試合で結果がでない、雰囲気がよくない、暑くてテンションがあがらない。
負のスパイラルに陥ったチームが迎えた初戦、結果は散々なものでした。

14-28

『関東制覇』を目指したチームにとって、負けてはならない初戦。
負けたら終わりの初戦。
大事な試合と分かっていながらも自滅での敗戦。
言葉にならないほど絶望を感じました。

しかし、次の練習でチームは変わっていました。
三年は四年を凌ぐほどチームを鼓舞し、一・二年は自分たちのやるべきことを当たり前に遂行し、元気に仕事をするスタッフがいました。
負けてからでは遅かったかもしれなかったが、日体戦の敗戦はチームを一つにしました。
新たにスタートしたCRIMSONは立教・明治と連勝し、迎えた慶應戦の時チームは絶好調でした。
安川が完璧にディフェンスプランを作った。
三四郎が爆発力あるオフェンスを引っ張った。
井口や千葉がキッキングチームを牽引した。
準備は万全だったし、後はフィールドで勝利をつかむだけだった。

8-10

2点差。
でも結果は負け。
涙が止まらなかったのを覚えています。
あんなに明るかったみんなが泣いていたのを覚えています。
今でもたまに思い出します。
あのパスが通らなければ・・・あの2ポイントが決まっていたら・・・と考えると今でもこみ上げてくるものがあります。

最終戦は負けましたが、あの試合を迎えるまでの二週間、練習やミーティングは春先に比べたら比較できないほど楽しく、笑顔が絶えませんでした。
学年の垣根も薄くなりだいぶ一つになれたように思えます。

自分じゃない人が主将だったら4勝3敗という成績を超えて『関東制覇』を達成できたかもしれないし、一勝もできなかったかもしれない。
しかしこれが今年のCRIMSONの成績であり、現時点の実力です。
筑波戦では負けてしまったけれども闘志が足りないとは思わないし、弱くなったとも思いません。
更に上に行くために進化していたし、結果にはつながらなかったもののいくつもの収穫があったと思います。
新四年は頭もいいし、プレーでも魅せれるし、なにより向上心があります。
来年こそは悲願の『関東制覇』を達成してくれると思います。

今日、引退して初めて小平に行きました。体育館にもグランドにも部室にも行きました。
引退した今、楽しんでフットボールをやることができなくなることに寂しさを感じます。
あんなに引退後の自由な時間に憧れていたのに、終わってみるとあの生活に戻りたくて仕方ありません。
またハドルの前にも立ちたいし、声出して練習したいし、試合に出てみんなで勝ちたい、と強く思います。

何回練習してきたんだろう
何回ミーティングしたんだろう
何回猪股さんに怒られたんだろう
カミカミでハドルの言葉なんてまともに言えなかった
遅くまでウエイトルームに残って歌いながら筋トレした
部室でくだらない話ばっかりしてた
もうできないと思うとやっぱり寂しいです。

最後になりましたが、みんなに感謝の言葉を言いたいと思います。
今年の四年を見捨てなかった猪股さん、
自由な時間を練習に割いてくれた小林さん、岩淵さん、遊さん、阿部さん、春日さん、
仕事の合間や休日に来てくださった紘さん、直田さん、英樹さんをはじめとする社会人コーチ、
チームを支え、試合で応援してくださるOB・OGの方々、父母会の方々、
四年間のわがままを許してくれた両親、
来年『関東制覇』を成し遂げてくれる後輩、
今年のチームを作り、四年間共に歩んできた同級生、


ありがとう。


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  1. 2006/11/25(土) 23:29:27|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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CRIMSON

Author:CRIMSON
一橋大学体育会アメリカンフットボール部
2018年度部員46名
(内学生スタッフ16名)

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